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ドル・円は底堅い値動きか、コロナ変異種や欧州通貨の動向を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、コロナ変異種や欧州通貨の動向を注視」

22日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。英国と欧州連合(EU)との通商協議など不透明要因で、欧州通貨にらみの見通し。また、新型コロナウイルスの変異種発見で全般的にリスクオフのムードが広がり、ドル買い基調が続きそうだ。

英国とEUの自由貿易協定(FTA)交渉は決着がつかないまま期限が迫り、引き続き協議の行方が注視されている。前日の取引では、焦点の漁業権問題でジョンソン英首相が歩み寄りを示したと報じられポンド買い・ドル売りに振れる場面もあった。ただ、合意なき離脱の可能性は根強く、ポンドは失速。また、コロナ変異種にはこれまで開発されたワクチンが有効とされるものの、警戒感から全般的にリスクオフのムードが広がる。本日アジア市場は株安を嫌気したドル買い・円買いに振れ、ドル・円は103円前半で底堅く推移した。

この後もコロナ変異種の影響や欧州通貨の動向が注目される。英国では感染力の高いとされる変異種のまん延で制限措置が強化され、経済活動正常化への期待は大きく後退しポンド売り・ドル買いにつながりやすい。一方、今晩発表の米経済指標のうち、7-9月期国内総生産(GDP)確定値は横ばい、消費者信頼感指数は上昇が予想される。ただ、中古住宅販売件数は5月を大底に急回復を示したものの、上昇一服により経済をけん引してきた不動産市場の成長鈍化が意識されやすい。それを受けた株安で、ドルにはリスクオフの買いが見込まれる。

通貨別分析

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