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ドル・円は上げ渋りか、ECB理事会後はドル買いも利益確定売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、ECB理事会後はドル買いも利益確定売り」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。欧州中銀(ECB)のユーロ高けん制でドル買いに振れやすい展開が見込まれる。ただ、足元で一段のドル買い要因は乏しく、104円台後半は利益確定などの売りに押されそうだ。

焦点となっていたジョンソン英首相と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長との会談で、ブレグジット後の自由貿易協定(FTA)の交渉について13日まで継続することで一致した。協議の合意持ち越しを受けポンドはいったん売られたが、その後は買い戻された。本日アジア市場はポンド・円主導でクロス円が堅調な値動きとなり、ドル・円は104円半ばに浮上。日経平均株価の序盤の弱含みや中国のオーストラリア産ワインへの制裁など円買い要因が強まったものの、クロス円は上昇基調を維持しドル・円はそれに追随した。

この後の海外市場ではECB理事会やラガルド総裁の記者会見が注目される。政策金利は据え置きの公算だが、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模拡大など追加的な金融緩和が織り込まれている。一方、1.21ドル付近に浮上したユーロに当局者から上昇がけん制されればユーロ売り・ドル買いに振れ、ドル・円を押し上げる展開となりそうだ。ただ、英国とEUの根強い合意期待などで、安全通貨のドルへの買いは縮小の見通し。また、ドル・円は104円半ばから後半は重厚な売りが観測されており、一段高は想定しにくい。

通貨別分析

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