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ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨安でドル選好も米中関係悪化に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨安でドル選好も米中関係悪化に警戒」

9日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。欧州通貨売りの地合いが続き、ドルは相対的に買いが入りやすい見通し。ただ、米トランプ政権が対中強硬姿勢を打ち出し、両国関係悪化への警戒感が一段のドル買いを抑えよう。

明日開催の欧州中銀(ECB)理事会での追加緩和政策や足元のユーロ高に対するけん制への思惑から、ユーロ売りに振れやすい地合いが続く。また、8日から再開した英国と欧州連合(EU)との通商協議は双方の主張がかみ合わず交渉決裂の可能性から、ポンドも売られやすい。こうした欧州通貨売りで、ドル選好地合いに変わりはない。加えて世界的な株安や原油安を背景に、リスク回避的なドル買い、円買いが観測される。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、主要通貨は全般的に失速。ただ、ドル・円はドル買いで底堅さも意識される。

この後の海外市場では、引き続き欧州通貨の動向を注視したい。報道によると、ECBの政策担当者はユーロ高の継続は輸出や物価に悪影響を及ぼすと指摘し、10日の理事会ではユーロ高に歯止めをかけるような見解が予想される。また、8-10日の予定で開催されている英国とEUとの通商協議はなおこう着状態で、事態打開のメドは立たない。そのため、本日も欧州通貨売り・ドル買いの構図が鮮明になろう。ただ、トランプ米大統領は11月の大統領選に向け対中強硬策を主張。米中対立激化への懸念はドルの買いを抑え、対円での上昇は限定的となろう。

通貨別分析

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