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ドル・円は下げ渋りか、米中対立激化に警戒も急落は回避

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米中対立激化に警戒も急落は回避」

18日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米中対立の先鋭化に警戒感が広がるなか、ドル売り・円買いに振れやすい地合いが見込まれる。ただ、他の主要通貨には買い材料が乏しく、極端なドル売りは回避されそうだ。

米中対立の激化に一段の警戒が強まっている。米トランプ政権は17日、世界各国のファーウェイの関連企業を禁輸措置の対象に追加し、同社への制限措置を強化した。それに先立つ15日には米中の閣僚級通商協議で第1段階の合意を確認する予定だったが、協議は延期。このところの両国の関係悪化はリスク回避のドル売り、円買いを招いており、前日の取引でドル・円は106円を割り込んだ。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、地合いの悪化を反映した値動きに。ドル・円は下値を模索し、一時105円半ばまで弱含んだ。

この後の海外市場でも、米中対立の先鋭化を嫌気したドル売りと円買いは継続しよう。また、トランプ政権の追加経済対策に関する与野党協議に進展がみられず、リスク回避のムードをさらに強めそうだ。ただ、ユーロや豪ドルなど他の主要通貨に具体的な買い材料が見当たらず、ドル売りと円買いは限定的となる可能性がある。特に、ユーロ・ドルは上昇基調が続くものの、これまで1.19ドル台の定着に失敗しドル・円をサポート。また、米10年債利回りは今月上旬の水準から大きく持ち直しており、引き続きドル売りを抑制しよう。

通貨別分析

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