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ドル・円は底堅い値動きか、米緩和維持に思惑も原油安に警戒

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米緩和維持に思惑も原油安に警戒」

28日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)は緩和姿勢を維持すると見込まれ、ドル買い需要は後退しよう。ただ、原油価格の軟調地合が警戒され、安全通貨のドルへの買いは根強いとみる。

米国での新型コロナウイルス感染による死者は前週末時点で5万人を突破し、なお被害拡大への懸念は弱まっていない。半面、ジョージアやオクラホマなど複数の州でロックダウンを一部解除する動きも広がり始めた。金融市場では経済の早期正常化に期待が高まり、リスク回避の動きが弱まりつつある。前日海外市場では安全通貨のドルが売られやすい地合いとなり、円以外の主要通貨は底堅い値動きに。また、日銀の一段の金融緩和を背景に円売りも継続。本日アジア市場で、ドルなどの主要通貨は円に対し下げづらい展開となった。

この後の海外市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中銀(ECB)理事会での政策決定を控え、積極的に動きづらい見通し。特に、ECBは早ければ30日の会合で「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」の増額に踏み切る可能性が指摘され、様子見ムードが広がりやすい。一方、FRBも緩和姿勢を堅持する見通しで、過度なドル買い需要は引き続き弱まるだろう。ただ、NY原油先物は1バレル=11ドル前後の水準まで弱含み、原油相場の混乱が金融市場に波及するとの警戒感もある。そうした見方が広がれば、ドルの買い戻しにつながりそうだ。

通貨別分析

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