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ドル・円は下げ渋りか、原油相場の安定も米経済指標の悪化を嫌気

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、原油相場の安定も米経済指標の悪化を嫌気」

23日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。原油相場は安値圏ながら落ち着きを取り戻し、安全通貨のドルは買い一服の見通し。ただ、米経済指標の深刻な悪化で先行きへの懸念が強まれば、再びドル選好地合いとなりそうだ。

NY原油先物(WTI)は週明けの取引で5月限がマイナス圏に落ち込んだが、現在取引の中心となっている6月限は足元で回復し、原油相場への過度な警戒はいったん収束。ペルシャ湾内でイランと米国の艦船が異常接近したとされる問題で、トランプ米大統領がイラン側に挑発行為を控えるよう警告したツイートも、相場の上昇に寄与しているようだ。原油相場は記録的な低水準ながら、引き続き回復基調となれば安全通貨のドル買いは後退しよう。本日アジア市場は株高によるリスク回避的な円買いも弱まり、ドル・円は方向感の乏しい展開となった。

この後の海外市場も、原油価格の急落が避けられればドルと円の買いは縮小しそうだ。一方、米国での新型コロナウイルス感染に関し、NY州の1日の死者数は今月に入って減少しピーク越えに思惑が広がる。ただ、今晩発表の新規失業保険申請件数は450万件と予想され、想定通りなら5週間で2500万人程度が職を失ったことになる。また、製造業とサービス業のPMIも一段の悪化が見込まれ、株価を下押しする要因となりそうだ。それによりリスク資産を整理する動きが加速すれば、再び安全通貨のドルが選好される地合いとなろう。

通貨別分析

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