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ドル・円は上げ渋りか、米製造業の景況感は戻らず利下げ圧力を意識も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米製造業の景況感は戻らず利下げ圧力を意識も」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る値動きを予想したい。連休明けの中国市場の混乱は想定内で、過度な懸念による円買いは後退の見通し。ただ、今晩の米ISM製造業景況指数が低調なら利下げ圧力が意識され、ドル買いは縮小しそうだ。

旧正月と新型ウイルス被害に伴う大型連休が明けた本日、中国市場は上海総合指数が連休前終値から一時8%超も下げるなど混乱がみられた。ただ、中国人民銀行の18兆円規模の資金を市場に供給するオペにより、中国株のその後の下げはほぼ抑制され、過度な懸念はいったん弱まった。また、午前中の中国財新製造業PMIが悪化しなかったため、日経平均株価は節目の23000円台を一時回復。リスク回避的な円買いは弱まりクロス円が底堅い値動きとなったほか、ドル・円は値ごろ感による国内勢の買い戻しなどで108円後半に持ち直した。

この後の海外市場では、中国株の下げ渋りを好感した欧米株高に振れれば、アジア市場同様、円買い縮小により主要通貨は底堅く推移しよう。そうしたなか、今晩は24時発表の米1月ISM製造業景況指数が材料視される。同指数は経済活動の拡大と縮小の節目である50を昨年8月から5カ月連続で割り込む。1月分は昨年12月から改善するものの、50は下回る見通しで景況感の回復の遅れが嫌気される可能性があろう。また、連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ圧力が意識され、米10年債利回りがさらに低下すればドル買いは後退しそうだ。

通貨別分析

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