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ドル・円は伸び悩みか、ブレグジット合意期待も米利下げ継続に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、ブレグジット合意期待も米利下げ継続に思惑」

17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。欧州連合(EU)首脳会議でのブレグジットに関する協議への期待感から円売りに振れやすい見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ継続への思惑がドルを下押しする可能性もある。

17-18日開催のEU首脳会議でのブレグジットに関する協議が注目されている。前日の海外市場では、離脱する英国との合意を期待した円売りが優勢となり、クロス円は堅調地合いとなった。ドル・円もそれに連動して下げづらい値動きとなり、108円後半をおおむね維持。本日のアジア市場でも豪雇用関連統計の底堅い内容を受けクロス円は下値の堅い展開となり、ドル・円は引き続き108円後半で推移した。足元は具体的な材料が乏しく様子見ムードが広がりやすいものの、この後の欧米市場でもEU首脳会議をにらみながらもみ合う相場が予想される。

ただ、ブレグジットに関し英ジョンソン政権が仮にEUと離脱合意にこぎ着けたとしても、その後の英国議会で可決されるかどうかは不透明で、今晩の取引では「合意なき」離脱回避を期待した円売りは限定的となりそうだ。一方、前日発表された米国の小売売上高は予想外に低調な内容となり、景気減速への警戒感が広がっている。今晩発表の10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や9月鉱工業生産は前回を下回るとみられ、FRBの利下げ観測を後押しする可能性があろう。今月末だけでなく12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げへの思惑がドルを下押ししそうだ。

通貨別分析

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