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ドル・円は伸び悩みか、米追加利下げ観測後退も材料難で買い限定的

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米追加利下げ観測後退も材料難で買い限定的」

26日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。底堅い米国経済を背景に追加利下げ観測が後退するなか、当局者の発言を手がかりにドルに買いが入りやすい見通し。ただ、108円台回復に向け新たな買い材料は乏しく、上昇ペースは緩慢になりそうだ。

「合意なき」ブレグジットの回避や米中貿易協議の進展への期待を背景に、ややリスク選好的な動きがみられる。前日の海外市場では、トランプ米大統領の弾劾・罷免は非現実的との見方から、政治不安定化懸念の後退によりドルの買い戻しが優勢となった。ドル・円は米住宅関連指標の堅調な内容を手がかりに、一時107円90銭近くまで強含んでいる。ただ、本日のアジア市場で、日経平均株価の22000円台維持を好感した円売りは続くものの、米10年債利回りの低下や米株式先物の軟調地合いが嫌気され、ドル買いは収束。ドルは107円半ばから後半の水準で上値の重さが目立った。

この後の海外市場でもドルは伸び悩む場面がありそうだ。カプラン米ダラス連銀総裁は日本時間の本日早朝、講演で「向こう12カ月間でリセッション入りの可能性は低い」との見方を示した。金融当局者の目先の金融政策に対する見解に違いはあるが、良好な景気認識はほぼ一致。それにより現時点で連邦準備制度理事会(FRB)による追加的な利下げへの思惑は後退し、ドルは売りづらいだろう。一方で、今晩発表の4-6月期国内総生産(GDP)確定値など経済指標は大幅な上方修正を見込めず、ドルに強い買い要因が見当たらないため目先の上昇は限定的とみる。


通貨別分析

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