
このレポートでは、メキシコペソとアメリカ経済や日本円との為替レートの動き、メキシコペソの見通し、そしてその影響を受ける可能性がある要因について詳しく解説します。
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
X(Twitter): https://twitter.com/KandaTakuya
CPI鈍化、27年末まで政策金利6.50%を維持するとの見方
先週9日に発表されたメキシコ5月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.21%と、およそ2年ぶりに低下に転じた。前年比では4月の+4.45%から+3.94%に鈍化し、4カ月ぶりに中銀のインフレ目標レンジ(2~4%)内に収束。コアCPIに含まれない農産物や畜産物の伸びが鈍化した点が特徴的だった。中銀は5月の金融政策決定会合で利下げサイクルの終了を宣言した。インフレが自身の見通しに沿って落ち着きつつあるとはいえ、利下げ再開のハードルは高い。市場では、メキシコ中銀が2027年末まで政策金利を現行の6.50%に維持するとの見方が増えている。
メキシコペソ/円 週足チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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