
動画で見通しを解説
S&P500:最新の見通し
S&P500の現状
• S&P500は6000ポイント目前で伸び悩んでいる
• 昨日は5997ポイントまで上昇したが、結局上昇後に下落する展開となった
アメリカ国際貿易裁判所の判断
• トランプ政権の関税措置の大部分を違法とする判断を下した
• この判断を好感して株が買われた
• 対象となったのは国際緊急経済権限法を根拠とした関税(議会を通さずに課した関税)
• 自動車関税、鉄鋼・アルミ関税は対象外
トランプ政権の対応
• 上級顧問は敗訴しても他の手段で関税導入を目指すと表明
• 150日間に渡って最大15%の関税適用を検討中という報道もある
• 米連邦巡回控訴裁判所が国際貿易裁判所の判断を一時停止するよう指示
• トランプ大統領は判決を「非常に間違っている、政治的だ」と批判し、最高裁での逆転を期待
テクニカル分析
• 移動平均線をすべて突破し、上値では6000ポイントで伸び悩み
• 突破できるか、反落してダブルトップになるかが注目点
• ネックライン5750がサポートラインとして機能するかがキー
• ネックラインを下抜けるまでは基本的に上向きの展開が予想される
結論
関税問題をめぐる法的判断は一時的に株式市場にポジティブな影響を与えたものの、トランプ政権が控訴や代替手段での関税導入を示唆しているため、関税リスクの不透明感は依然として残存している。S&P500は6000ポイントの節目で伸び悩んでおり、今後の方向性は関税問題の進展と来週発表される経済指標(特に雇用統計)次第となりそうである。
S&P500 チャート分析①(日足)

S&P500 チャート分析②(4時間足)

最新のS&P500チャートはコチラ
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

