【ドル/円】下値リスクを残した状態。156.20-30超えで終えれば下値リスクが後退。153.50以下で終えた場合は一段のドル下落へ。
直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値抵抗に跳ね返されて陽線引けとなりました。上値余地を探る動きに繋げていますが、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、下値リスクを残した状態です。日足の上値抵抗が155.20-30,155.70-80にありますが、これらを全てクリアして156.20-30の抵抗を上抜けて終えれば、短期的なレジスタンスラインをしっかり上抜けて、調整下げが終了した可能性が生じます。逆に、154.10-20,153.70-80、153.50-60に日足の下値抵抗がありますが、全て切り崩して終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
下値リスクを残しているのでドル買いは1日様子見か、154.10-20まで引き付けて。損切りは153.50で一旦撤退です。ドル売りは155.60-70で戻り売り。損切りは156.20で撤退です。
日足の上値抵抗は155.20-30,155.80-90,156.20-30,157.20-30に、下値抵抗は154.50-60,154.10-20,153.70-80,153.50-60,152.60-70にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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