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ドル円午前の為替予想、155円視野も日米金融政策の織り込みほぼ完了 2024/12/16

午前の為替予想は… 155円視野も日米金融政策の織り込みほぼ完了

作成日時 :2024年12月16日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

152.800-154.400円

前日の振り返りとドル円予想

13日のドル/円はおよそ半月ぶりに153円台後半へと上昇。日銀が年内の利上げを見送るとの観測報道が3日連続で伝わり、引き続き円売り材料となった。一方、来年は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースが鈍るとの見方から米長期金利が上昇する中でドルが買われたことから、NYタイムには一時11月26日以来の高値となる153.80円前後まで上伸した。こうした日米の金融政策を巡る思惑を背景に、ドル/円は本日も堅調地合いを維持しそうだ。もっとも、市場は今週19日に日銀が利上げを見送る可能性をすでに85%程度織り込んだ(オーバーナイト・インデックス・スワップ=OISの利上げ織り込みは15%前後)。FOMCについては、18日の25bp(0.25%ポイント)利下げは確実な情勢だが、米金利先物が織り込む来年の利下げはすでに2回(合計50bp)へと低下している。これらは、目先的にドル/円の上値余地が大きくないことを示していよう。日米の金融政策発表を前に155円に到達するのは難しそうだ。とはいえ、それ以上に下値は堅いと見られ、仮に日米の金融政策発表を控えて調整が入ったとしても、152.70円付近を通る日足一目均衡表の基準線や、152.10円前後に位置する200日移動平均線が強い下値支持になるだろう。

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。