
米国株は最も振れ幅が大きかったダウ平均でも0.2%安で、動意自体が限定的であった。為替が円安(ドル高)に振れている点は日本株にはプラスの材料。また、本日および土曜14日の日本経済新聞では、日銀が今回の会合では利上げを見送るとの観測を報じており、こちらも日本株には安心材料となる。13日の日経平均は378円安(39470円)と大きく下げており、きょうは押し目買いが入ると予想する。先の波乱の可能性が低下する中、高く始まり、場中もしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは39400円-39800円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ