【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 研究員 宇栄原宗平
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
BOEによる利下げは織り込み済み、次回会合では?
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBAの利下げは来年以降との見方が優勢
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
トルコリラ・メキシコペソはトランプリスクを意識
北米(米国・カナダ)
重要イベント
11/5◎米9月貿易収支
11/5☆米10月ISM非製造業景況指数
11/5☆米大統領選挙・議会選挙
11/7◎米新規失業保険申請件数
11/7☆FOMC政策金利
11/7☆パウエルFRB議長記者会見
11/8◎カナダ10月雇用統計
11/8◎米11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
最大のイベントは5日の米大統領選挙です。世論調査によると共和党候補のトランプ氏が民主党候補のハリス氏を僅かに上回っていますが、歴史的な接戦であることは間違いありません。どちらが勝利してもドル相場への影響は大きいと見られるため注意しましょう。その他、7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では25bp(0.25%ポイント)の利下げが濃厚。今後の利下げペースを巡り連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見に関心が寄せられます。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
11/7◎独9月鉱工業生産
11/7◎ユーロ圏9月小売売上高
11/7☆BOE政策金利
11/7☆BOE議事録
11/7☆ベイリーBOE総裁記者会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
7日に英中銀(BOE)が25bpの利下げを決定すると見られ、市場もこれを9割弱織り込んでいます。そのため、次回会合でも利下げの可能性があるかベイリーBOE総裁の記者会見などに注目が集まります。
欧州のイベント


アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
11/5◎中国10月財新サービス業PMI
11/5☆RBA政策金利
11/6◎NZ7-9月期就業者数増減
11/6◎NZ7-9月期失業率
11/6◎日銀金融政策決定会合議事録(9月19・20日分)
11/7◎中国10月貿易収支
11/7◎日本9月毎月勤労統計調査・現金給与総額
11/7◎豪9月貿易収支
11/9☆中国10月消費者物価指数
11/9◎中国10月生産者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
市場では豪中銀(RBA)による利下げは来年以降との見方が優勢です。5日のRBA理事会では政策金利の据え置きが確実視されているため、声明などから利下げとの距離感を探ることになりそうです。
アジア・オセアニアのイベント

新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
11/4◎トルコ10月消費者物価指数
11/7◎メキシコ10月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコとメキシコのインフレは鈍化傾向にあり今後の利下げを巡り結果が注目されます。そして、両国ともリスクイベントとして注目されるのは米大統領選挙です。共和党候補のトランプ氏が勝利した場合には、中東問題(トルコ)や移民政策(メキシコ)を巡りリラやペソに対して下落圧力となる可能性があるため注意しましょう。
新興国のイベント

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

