前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
19日、FOMCでの大幅利下げを受けて世界的に株式市場が堅調な中、NY時間に発表された新規失業保険申請件数が好調な結果となったほか、米9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数も市場予想を上回り、円売り・ドル買いが進行しドル円は143.769円まで上昇した。買い一巡後は、翌日に日銀金融政策決定会合を控え、調整的な動きとなりドル円は142.530円レベルまで下落した。
本日アジア時間、日銀金融政策決定会合の結果公表待ちの中、序盤はゴトー日の実需フローでドル売りが進行しドル円は142.139円まで下落した。注目された日銀会合は、政策金利の無担保コール翌日物金利を0.25%程度で維持することを予想通り決定。公表された声明文によると、景気は「一部に弱めの動きも見られるが、緩やかに回復している」、「潜在成長率を上回る成長を続ける」との見解が示された。結果を受けて、ドル円は142.783円まで急騰後141.954円まで下落するなど売買が交錯した。市場は15時30分からの植田日銀総裁の会見待ちとなっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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