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FX個人投資家動向「岸田砲受けドル円上昇も日銀観測報道で上げ幅縮小‼ドル円プレーヤーは日銀報道警戒で短期回転?売買交錯‼」2024年3月14日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

13日、岸田首相の「日本経済はデフレ脱却には至っていない」との発言や春闘の集中回答日の中、植田総裁が参院予算委員会で政策修正に踏み込んだ発言をしなかったことで、円が売られドル円は欧州時間に148.047円まで上昇した。NY時間に入ると、重要な経済指標の発表がない中、米30年債入札の好調な結果を受けて米10年債利回りの低下を受けたドル売りや日経新聞による「日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論する。2024年の賃上げ率は昨年を上回る見通しで、2%の物価目標を安定的に達成できる確度が高まった」との報道で円買いが進行、ドル円は147.457円まで下落した。売り一巡後は、NY時間終盤にかけてドル円は147.855円まで値を戻した。

本日アジア時間、序盤、本邦債券利回りの上昇を受け、日米金利差縮小を意識したドル売り・円買いが進行し、ドル円は147円ミドルレベルの推移となったが、その後は日経平均が下げ幅を縮小し、147.970円まで上昇している。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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