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149円台に売り並ぶ、高過ぎる利回りが利上げの必要性緩和
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は売り先行後、切り返した。昨日、米金融当局者が米国債の利回り上昇による追加利上げの必要性緩和の可能性を示唆した流れを引き継いで、ドル/円は148.165円まで低下した。その後は、実需勢のドル買いから149.065円まで切り返した。ただ、「中国政府が成長目標達成へ新たな刺激策や、財政赤字拡大を容認」との一部報道で、リスク志向が改善してドルが売り直されると、ドル/円は頭打ちとなった。
現状レベルの上側、148.950円～149.350円に売りが並んでいるほか、149.100円、149.200円にストップ買いが観測される。かたや下方向は、148.350円、148.400円、148.500円に買い、148.500円にストップ売りが少額散見される。149円台乗せでは本邦個人投資家の売り意欲が目立っている。
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