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ドル円相場7/10週振り返り 米インフレ鈍化でドル安進む

ドル円 米インフレ鈍化でドル安進む

ドル円は先週末の米6月雇用統計の発表後に大きく下落し、今週初めは142円台前半でスタートしました。

10日(月)には先週末の下落からの反動もあり一時143円目前まで上昇しましたが、その後は米長期金利の低下などを背景にドル売り円買いの流れとなりました。

11日(火)には日銀が今月の金融政策決定会合で金融緩和策の修正を行うのではないかとの警戒感が広がる中、さらに円買いが進み、12日(水)午前には140円を割り込みました。

12日夜に米6月消費者物価指数(CPI)が発表されると、予想を下回る結果を受けてドル売りが加速し、13日(木)夜に発表された米6月卸売物価指数(PPI)も予想下振れとなったことで、14日(金)には137円台へと下値を拡大しました。

今週のドル円は日銀の金融緩和修正観測や米指標の低調な結果を背景に連日下落する展開となりました。

注目されていた米CPIや米PPIでインフレの鈍化が示されたことで、市場では米FRBの利上げサイクルの終了が近いとの見方が強まり、ドルが売られやすい状況となっています。

来週は米6月小売売上高や日本の6月全国消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、再来週に米FOMCや日銀金融政策決定会合を控える中、来週の指標を受けて日米の金融政策をめぐる見通しがどのように変化するか注目されます。

 



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