前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
3日の欧州・NY時間、米6月ISM製造業景況指数が市場予想を下回り、2020年5月来で最低に落ち込んだため米景気後退が意識され、米長期金利が低下するとともにドル円も143.978円まで下落した。売り一巡後は、日米の金融政策格差を意識した円売り・ドル買いから、ドル円はNY時間終盤に144.751円まで値を戻した。
本日アジア時間は、日経平均株価が軟調に推移し、リスクオフの円買いが進行しドル円は144.426円まで下落している。
アジア時間、RBA理事会が開催され、市場予想通り政策金利を4.10%に据え置いた。結果を受けて豪ドル円は96.046円まで下落した。ただ、声明文で「インフレ率はピークを過ぎたが依然として高過ぎる。今後もしばらくはその状態が続くだろう。金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれない」との認識が示されたため、豪ドル円は96.30円レベルまで値を戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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