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来週のドル円相場はどうなる?2/6週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

2月6日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

2/7(火):
【アメリカ】12月貿易収支
【アメリカ】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

2/8(水):
【日本】12月国際収支・貿易収支

2/9(木):
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数
【アメリカ】前週分失業保険継続受給者数

2/10(金):
【アメリカ】2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
【アメリカ】1月月次財政収支

来週はドル円関連の重要指標が比較的少ない週ですが、7日(火)にパウエル米FRB議長の発言機会があり注目が集まります。また同日はオーストラリア中央銀行の政策金利発表も予定されており、豪ドルの変動の影響を受ける可能性にも注意が必要です。

今週米FOMCで0.25%の利上げが決定され、12月の会合に続いて2回連続の利上げ幅縮小となりました。また、米FRBのパウエル議長は物価上昇のペースが鈍化しているとの認識を示し、市場ではアメリカの利上げが近く停止となり、年末にかけて利下げに向かうとの見方が広がっています。

一方で日本の金融政策については、日銀の緩和策が修正されるとの見方が根強く、4月の日銀総裁交代のタイミングで政策修正があるのではないかとの予想が広がっています。

昨年は大幅な利上げを続けるアメリカと大規模な金融緩和策を維持する日本との金融政策の違いから日米の金利差拡大が意識され、急速に円安が進みました。今年は逆に、米FRBは金融引き締めから緩和へと舵を切り、日銀はこれまでの大規模な金融緩和から引き締めへ転換すると予想される中で、日米の金利差縮小が意識されて円高ドル安が進みやすい状況となっています。

日米両国の金融政策の転換が意識される中、ドル円は当面上値の重い展開が続くことが予想され、引き続きアメリカのインフレ指標や日銀の動向に注目しつつドル円の下落リスクに警戒が必要となりそうです。

 
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