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ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標は低調も円売りがドルを下支え

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標は低調も円売りがドルを下支え」
 18日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米経済指標が低調なら連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め鈍化の思惑からドル売り先行。ただ、日本銀行による緩和修正の観測は大きく後退し、円売りがドルをサポートしそうだ。
 前日の取引で日銀による緩和修正の思惑が広がり、ドル・円は128円付近に値を下げる場面があった。一方、欧州中銀(ECB)による利上げペース減速に関する報道を受けユーロ売りが強まり、ユーロ・ドルは1.0770ドル台に失速し、ドル・円は128円台を維持。本日アジア市場で日銀による現行の緩和政策維持を受け、円売り優勢に。ドル・円は128円前半から131円台に急伸し、他の主要通貨も対円でそれに追随する値動きとなった。
 この後の海外市場では日米金融政策がテーマ。今晩発表の米小売売上高は前回から悪化が見込まれるほか、生産者物価指数(PPI)や設備稼働率でインフレ鈍化が鮮明になり、FRBの引き締め期待の後退で金利安・ドル安に振れやすい。他方、日銀は新体制発足に向け緩和修正の動きを強めると市場には織り込まれていたが、実際には緩和姿勢を維持。今回の政策決定を背景に円は全面安となり、ドルをはじめ主要通貨を押し上げる展開とみる。



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