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ドル・円は上げ渋りか、米インフレ高進も欧米株安なら円買いが下押し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米インフレ高進も欧米株安なら円買いが下押し」
 12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米インフレ高進の思惑から連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速を想定した金利高・ドル高に振れやすい。一方、欧米株安に振れれば、円売りは後退しドルの上昇を抑制しよう。
 9日に発表された米生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったほか、ミシガン大学消費者信頼感は堅調な内容となり、金利高・ドル高に振れやすい地合いとなった。ユーロ・ドルは1.0580ドル台から1.05ドル付近に失速し、ドル・円は135円60銭台から136円90銭台まで強含んだ。週明けアジア市場は米10年債利回りの上昇によりドル買いが先行した後、米金利の失速を受けドル・円は137円付近から136円後半に値を下げた。
 この後の海外市場は米金融政策が意識される。明日発表の消費者物価指数(CPI)は前月から伸びが鈍化する見通しだが、強いPPIからインフレ高進は鮮明だ。13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅の縮小はすでに織り込まれている一方、FRBはタカ派的な政策方針を維持するとの思惑が広がりやすい。今週の重要イベントを控え全般的に様子見ムードのなかドルは売りづらい半面、欧米株安なら円買いがドルを下押ししそうだ。



通貨別分析

 

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