▼USD/JPY 米国雇用統計とFRB議長の発言に注目。米利上げペース鈍化の示唆があればドル売り加速を予想。予想レンジは134.040〜144.300
▼EUR/USD +1σラインで上値を抑えられる形に。米利上げペース鈍化の示唆があれば上昇を予想。予想レンジは1.0110〜1.0665
▼EUR/JPY +1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは141.490〜147.710
▼AUD/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは92.650〜95.060
▼GBP/JPY +1σラインをゴールデンクロスするも今週は横ばいを予想。予想レンジは165.220〜171.180
▼ZAR/JPY 短期移動平均線に沿って横ばいの動き。予想レンジは7.970〜8.270
▼TRY/JPY −2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.250〜7.650
▼MXN/JPY 短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは6.880〜7.490
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:米国雇用統計とFRB議長の発言に注目。米利上げペース鈍化の示唆があればドル売り加速を予想。予想レンジは134.040〜144.300
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は、経済指標の冴えない結果や利上げペース鈍化懸念を背景に下落
・今週は米国雇用統計とFRB議長の発言に注目。議長より利上げペース見直しの示唆があればドル売り加速を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は5.128
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))134.040〜144.300
USD/JPY 日足の見通し:−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のドル円日足は−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は横ばいか下落を予想
USD/JPY サマリー
・米国雇用統計とFRB議長の発言に注目。米利上げペース鈍化の示唆があればドル売り加速を予想。予想レンジは134.040〜144.300
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:+1σラインで上値を抑えられる形に。+1σライン突破を試す展開か。予想レンジは1.0110〜1.0665
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はドル安が進み上昇
・今週は米国雇用統計とFRB議長の発言に注目。米利上げペースの鈍化が示唆されればドル安続伸となりユーロドルは上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02774
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.01100〜1.06650
EUR/USD 日足の見通し:長期移動平均線の突破を試す展開か
・先週のユーロドル日足は長期移動平均線の上抜けを何度か試す
・今週も上昇を予想
EUR/USD サマリー
・米利上げペース鈍化が示唆されれば、+1σラインの突破を試す展開か。予想レンジは1.0110〜1.0665
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは141.490〜147.710
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.111
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))141.490〜147.710
EUR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のユーロ円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
EUR/JPY サマリー
・+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは141.490〜147.710
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは92.650〜95.060
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は短期移動平均線をゴールデンクロスし買いサイン点灯
・ただし、MACDはシグナルを下回っており、今週は横ばいか下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.208
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))92.650〜95.060
AUD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線に上値を抑えられる形で横ばい
・先週の豪ドル円日足は移動平均線に上値を抑えられる形で横ばい
・MACDもゼロ近辺で推移しており方向感が見えにくい形。今週も横ばいを予想
AUD/JPY サマリー
・短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは92.650〜95.060
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:+1σラインをゴールデンクロスするも今週は横ばいを予想。予想レンジは165.220〜171.180
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は+1σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・ただし、MACDがシグナルを下抜けようとしており、今週は横ばいを予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.977
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))165.220〜171.180
GBP/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいを予想
・先週のポンド円日足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・ただし、MACDはシグナルと交差しており、今週は横ばいか下落を予想
GBP/JPY サマリー
・+1σラインをゴールデンクロスするも今週は横ばいを予想。予想レンジは165.220〜171.180
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:短期移動平均線に沿って横ばいの動き。予想レンジは7.970〜8.270
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線に沿って横ばい
・MACDもシグナルを下回って推移しており、今週は横ばいか下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.15
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.970〜8.270
ZAR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の南アランド円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
ZAR/JPY サマリー
・短期移動平均線に沿って横ばいの動き。予想レンジは7.970〜8.270
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.250〜7.650
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.198
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.250〜7.650
TRY/JPY 日足の見通し:−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のトルコリラ円日足は−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
TRY/JPY サマリー
・−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.250〜7.650
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは6.880〜7.490
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・MACDがシグナルをデッドクロスしており、今週は横ばいか下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.303
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.880〜7.490
MXN/JPY 日足の見通し:中期移動平均線の下抜けを試す展開か
・先週のメキシコペソ円日足は中期移動平均線の下抜けを試す
・MACDがシグナルを下回っており、今週は横ばいか下落を予想
MXN/JPY サマリー
・短期移動平均線をゴールデンクロスするも今週は横ばいか。予想レンジは6.880〜7.490