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ドル・円は上げ渋りか、米FRBの過度な引き締め期待は後退も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米FRBの過度な引き締め期待は後退も」
 22日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策方針に関し思惑が交錯する見通し。当局者のタカ派的見解でドル買いは継続する半面、引き締めに慎重な発言が聞かれれば一段のドル買いを抑制しそうだ。
 21日の取引で欧州中銀(ECB)による利上げ幅縮小の思惑からユーロ売りが優勢となり、ドルを押し上げた。また、前週末にかけての米金融当局者のタカ派的な見解が改めて材料視され、ドルはしっかりの値動きに。ユーロ・ドルは1.0220ドル台に失速、ドル・円は142円20銭台に強含んだ。ただ、本日アジア市場で日本株高を背景とした円売りに振れた半面、米10年債利回りの低下でドル・円は141円半ばに弱含む場面もあった。
 この後の海外市場は米FRB当局者の間で金融引き締め姿勢が強弱分かれるなか、今後の政策方針がテーマになる。今晩はクリーブランド、カンザスシティ、セントルイスの各連銀総裁が討論会などで発言する予定。米国のインフレ高止まりで大幅利上げの必要性が強調されている。半面、物価の関連指標ではピークアウトの可能性も示され、これまで引き締めに積極的だった当局者から利上げ幅縮小が言及されればドル買いは弱まるとみる。



通貨別分析

 

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