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ドル・円は上げ渋りか、米インフレ高進も円買い介入観測が下押し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米インフレ高進も円買い介入観測が下押し」
 13日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米9月消費者物価指数(CPI)が強い内容だった場合、金融引き締め加速を期待したドル買いに振れやすい。ただ、ドル高の水準により円買い介入が警戒され、ドルの上値は抑えられそうだ。
 前日発表された米生産者物価指数(PPI)が底堅い内容となり、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め期待が高まった。また、黒田東彦日銀総裁が金融緩和の方針を改めて表明し、円売りが先行。ユーロ・ドルは0.9660ドル台に失速、ドル・円は147円に接近した。本日アジア市場では日本政府が一段の円安をけん制し、ドル・円は一時146円半ばに失速した。ただ、米インフレ高進を見込んだドル買いで、その後は値を戻した。
 前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でインフレの改善は「想定以上に遅い」と指摘され、この後の海外市場は米CPIが焦点に。クリーブランド連銀が算出する「CPIナウ」は市場予想の前年比+8.1%、コア指数+6.5%を上回り、インフレ高進を示す可能性があろう。それを受け、利上げ幅拡大の思惑からドル買いが強まる見通し。ただ、ドル・円は147円台が視野に入り、円買い介入第2弾が警戒され、円売りには慎重となろう。



通貨別分析

 

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