FX/為替予想「ポンド/円は米ドル/円につれる?米雇用統計の結果次第で方向感が変わる」短期トレード 即効チャージ!ポンド 2022/8/5

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次 

今日のポンド トレードシナリオ

ここまでの相場

・8月4日にイングランド中銀(BOE)は0.50%の利上げを実施し、政策金利を1.75%とした。
 金融政策委員会(MPC)メンバーの9人中1人が0.25%の利上げ支持

・英6月小売売上高(除自動車燃料)は前月比+0.4%(前月は-0.7%→-1.0%へ下方修正)(7月22日)。

・英7月製造業/サービス業購買担当者景気指数(PMI、確報値)はそれぞれ、52.1、52.6と前月(52.8、54.3)からは低下(8月3日)。

英6月消費者物価指数(CPI)は前年比+9.4%(予想+9.3%)と前回の5月分(+9.1%)からインフレは更に進んだ。1982年2月以降、最大のインフレ率となった(7月20日)。7月分は8月17日発表。

英3-5月失業率(ILO方式)は3.8%と前回(3.8%)から変わらず。賃金上昇率は+4.3%と堅調な伸びを継続(7月19日)。4-6月失業率(ILO方式)は8月16日発表。

・英1-3月期国内総生産(GDP、確報値)は前期比+0.8%と速報値から修正はなかった(6月30日)。7月13日発表の英5月月次GDPは1.5%と前月のマイナス成長から回復。4-6月期GDP(速報値)は8月12日に発表。

今日のメインシナリオ

ポンド/円は米ドル/円につれる?米雇用統計の結果次第で方向感が変わる

昨日のMPCで、BOEは市場予想通り0.50%の利上げを実施。市場の予想通りだったことによる材料出尽くし、金利発表後の声明でインフレ率が2022年第4四半期には13%まで上昇すると予想したほか、同時期に英経済はリセッション入りするとの予想を示したことでポンドは全面安となった。 
本日は英国に経済指標の予定はなく、市場の注目は米7月雇用統計に集まっている。予想を上回る結果となれば、米経済がリセッションに陥らずに米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げに耐えることが出来るとの思惑が強まり、米ドル/円は上昇。ポンド/円もそれにつれる形で上昇しそうだ。一方で、予想を大きく下回ると、米経済のリセッション懸念が強まり、リスクオフの円買い、ポンド/円も下落することとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■米7月雇用統計が予想以上となる
⇒米ドル/円が買われる
⇒ポンド/円もつられて買われる

チャート分析

注目材料

21:30 米7月雇用統計

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円、ポンド/米ドルともに晴れ。15時にポンド/円、ポンド/米ドルの移動平均で買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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8月5日米雇用統計配信は、CXR投資チャンネルとコラボレーション

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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