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FX/為替予想「円安が進み、ドル/円、クロス円高騰は続くか?」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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ウクライナ情勢は停戦協議に前進もみられ、一服感が生まれ始めております。
ドル/円は今週月曜日、一時125円をつけてその後、調整基調に入り、現在は121円台で推移中です。

すでにマーケットは流動性が薄いようにも感じており、スピード違反は否めません。
ただし、こういった相場は一回では終わりませんので、大幅調整しようが、上昇トレンド継続目線を堅持する予定です。
コラムを執筆しておりましたら、日銀黒田総裁が首相官邸入りとなり、思惑で円高方向に一気に1円近く急落となりました。
ちょうど、押し目買いの機会かもしれません。

目次

▼ドル/円4時間足 フィボナッチで買い場を探る
▼豪ドル/円はパリティ狙い!

ドル/円4時間足 フィボナッチで買い場を探る

USD/JPY 4時間足

ドル/円4時間足から分析を始めます。
数年来の高値圏のため、レジスタンスやサポートラインが引けそうなポイントは皆無です。
本日は、シンプルですが、フィボナッチ分析中心でご紹介していきます。

まず、この急騰劇が始まった起点からフィボナッチを引いております。
ポイントは121円付近の38.2%押しでしょうか。
仮にこの水準に下落するなら絶好の買い場かもしれません。
円買い介入はさすがにないとは思いますが、ここ数日の急激な為替変動に釘を刺しに来る可能性は多少考慮しなければならないと感じます。ただし、ここ数日の要人発言からしますと、円安130円付近までは許容されているように感じます。
しばらく熱している市場が冷めたあと、揉み合い相場を経て上昇トレンド再開ではないかと考えております。
個人的なトレード戦略になりますが、持っているドル/円ポジションをロングキープしながら、フィボナッチ分析で追加のエントリーを狙っていくスタンスです。

豪ドル/円はパリティ狙い!

AUD/JPY 日足

もう一つは豪ドル/円のご紹介です。日足で分析します。
本コラムで何度もオーストラリア経済のポテンシャルについて言及させていただいておりますが、その目線に変わりはありません。 豪ドル/円のロングポジションも持っておりますが、日足ベースでフィボナッチトレードを実践予定です。
個人的なポイントはフィボナッチ23.6%押しです。
あまり使われない数字ですが、個人的にはトレンドの勢いが強い際の浅い押し目でよくワークするため、今回は日足ベースでの23.6%押しからエントリーを模索中です。
昨日発表されたオーストラリア2月小売売上高は前月比で+1.8%となり、予想の+1.0%を大きく上回りました。
日米欧は、事実上スタグフレーション経済に突入となっており、リセッションは確実視されているぐらいですが、オーストラリアの経済指標は好調です。
ウクライナ・ロシアの輸出主要品目である、原油、天然ガス、小麦、鉄・鋼、鉄鉱石などは、オーストラリアの輸出品目の大半と一致します。(代替エネルギーで原油→石炭)

間も無く、オーストラリア中銀も通貨高政策に移行を始めなければならないフェーズに入っていると感じ、中長期的に豪ドルには強気目線です。
個人的には豪ドル/円はパリティの100円狙いです。
数年ぶりの高値圏に突入とみており、来年にはスワップ・キャリートレードすらも実現する可能性が高いと考えております。
中長期目線ですが、豪ドル/円は強気目線堅持です。
今週はドル/円、クロス円押し目買い、長めのスイングトレード中心でコラムを更新させていただきます、ご参考ください。

【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
・他の金融商品も考え方は一緒
・日銀緩和のときに活きた投資の勉強
・決済はむずかしい
・低レバレッジでリスクを抑える

 

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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
・レポートの勧め


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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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