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【億トレ誕生秘話】100万円が10万円に…“完全に負けた”あと、なぜ相場に残れたのか|FX億トレーダー・ひろぴー成功の裏側|わらふぢなるおの投資家なるよ #20 2026年2月6日

FXトレーダーとして活躍し、現在は会社経営、YouTuber、コラムニストとして活動するひろぴー氏。幼稚園時代から「お金」に興味を持ち、独自の投資哲学を築き上げた彼の軌跡とは?初心者からベテランまで、全てのトレーダー必見のインタビューをお届けします。

【必見】ひろぴー氏の解説動画

幼稚園で「複利」に目覚めた天才少年

ひろぴー氏の投資家人生は、驚くべきことに幼稚園時代から始まっていました。年少の時にもらったお年玉1万円を銀行に預けた際、翌年に利子が300円以上ついていたことに気づき、「お金が勝手に増える」という複利の概念を理解したのです。

当時は1989年頃のバブル全盛期で、日本の政策金利が7%前後、地方銀行の金利も3.5%程度ありました。300円あればお菓子が3個買える時代。4歳の少年にとって、この利子の衝撃は計り知れないものでした。この経験から、ひろぴー氏は「複利」という言葉を覚え、幼少期から100円玉を数えることを趣味にしていたといいます。

小学生で株式投資に興味、20歳で証券口座開設

小学5年生の頃には既に株式投資に興味を持ち、新聞の株価欄を毎日チェックするようになります。「細かい数字がびっしり並んでいるあのページが好きだった」と語るひろぴー氏。ITバブル時代を目の当たりにし、NTTドコモ、KDDI、光通信などの株価が上昇する様子を見て、「早く投資したい」と心を躍らせていました。

そして大学入学後、まだ20歳になっていない段階で父親に代理申請してもらい証券口座を開設。貯めていた資金でノートPC(当時25〜30万円)を購入後、バイトで貯めた30万円でネット証券取引を開始しました。

デビュー戦は運も味方し、寝坊して目覚めた時にライブドア株が790円台だったため、なんとなく購入。そのまま二度寝して起きたら高値で売却できていたという幸運に恵まれました。

社会人デビュー後の挫折と猛勉強

しかし、社会人になって再開したトレードでは、100万円が3ヶ月半で10万円にまで減少。この痛い経験が、ひろぴー氏を本格的な学習へと駆り立てます。

2010年、書店の投資関連書籍を端から端まで購入し、約20万円分の本を読破。「とりあえず全部頭に入れてしまおう」という姿勢で、週末はスターバックスに通い詰め、4時間以上集中して読書する日々を送りました。その中から5冊ほどの「当たり」を見つけ出し、繰り返し読み込んで検証と研究を重ねました。

わざと金融機関への就職を避けたのは、「入社すると取引できなくなるから」という理由。楽な営業職に就き、毎日7時には帰宅して独学に励む生活を選択したのです。

9ヶ月の修行期間を経て勝ち始める

勉強期間中もトレードは継続し、10万円を20万円にする練習を重ねました。3ヶ月ほど勉強したところで成果が出始め、2011年夏頃から安定して勝てるようになります。

ひろぴー氏が選んだのは「スイングトレード」。パソコンの前に張り付く必要がある「デイトレード」や「スキャルピング」ではなく、ポジションを数日間保有するスタイルです。これは兼業投資家にとって最適な手法でした。

そして2012年後半、民主党から自民党政権への移行とアベノミクスの開始という絶好のタイミングに遭遇。日銀の金融緩和政策を理解していたため、「大チャンスが来た」と確信し、ドル円・ユーロ円を買いまくる戦略で大きく資産を増やしました。

2013年、給料を超える利益を達成

2013年にはトレードでの利益がサラリーマンの給料を上回ります。この結果の裏には、チャンスが来る前に準備を整えていたことがありました。

「誰でも勝てる相場は2〜3年に1回やってくる」とひろぴー氏は語ります。コロナショック後の株式市場やビットコインの上昇など、一方向に大きく動く相場では、準備をしていた人が大きく利益を伸ばせるのです。

重要なのは、そのタイミングまでにスキルを磨いておくこと。「1発目のチャンスに未経験で遭遇してしまうと、次のチャンスまで2〜3年待つことになり、実は全然ラッキーではない」という言葉には、準備の重要性が凝縮されています。

専業トレーダーへ:淡々と迎えた目標達成の瞬間

2015年、サラリーマンを退職し専業トレーダーに。その後も着実に資産を増やし続けました。

大きな目標を達成した瞬間について、ひろぴー氏は意外にも「家の窓を眺めながら100円のソーセージパンを食べていた」と語ります。大喜びすることもなく、「ああ、達成したか」という淡々とした反応だったそうです。

この冷静さには理由があります。「浮かれると成績が落ちる」ため、喜びを噛み殺す癖がついていたのです。失敗した時も成果が出た時も、常に平常心を保つ。これが、トレーダーとして長期的に活動を続けるための考え方だとひろぴー氏は強調します。

2026年はチャンスの年?FX市場の展望

インタビュー時点(2026年2月)で、ひろぴー氏は「2025年のFXは非常に難しい相場だった。その反動で2026年は一方向に動く可能性がある」と予測しています。特にユーロ円やポンド円などが上昇トレンドに乗る可能性を指摘し、レバレッジをかけることで大きな利益を狙えるのではないかと示唆しています。

ひろぴー氏から学ぶトレードの5つの心得

1. 徹底的な学習と準備

20万円分の書籍を購入し、週末はスターバックスで4時間以上の読書。良書を何度も繰り返し読み込む姿勢が、確固たる知識基盤を築きました。

2. 自分に合ったトレードスタイルの確立

デイトレードやスキャルピングに固執せず、兼業でも実践可能なスイングトレードを選択。自分のライフスタイルに合った方法を見つけることが重要です。

3. マクロ経済の理解

日銀総裁の発言や政権交代などのマクロ要因を理解していたからこそ、アベノミクス相場で大きなチャンスを掴めました。経済の大きな流れを読む力は必須です。

4. 平常心の維持

勝っても負けても浮かれず落ち込まず。感情のコントロールが、長期的なトレード活動の鍵となります。

5. チャンスが来る前の準備

2〜3年に1度訪れる「誰でも勝てる相場」に備えて、スキルを磨き続けること。準備ができている人だけが、そのチャンスを最大限に活かせます。

まとめ

ひろぴー氏の現在の姿は、決して一夜にして成し遂げられたものではありません。幼少期からの金融への興味、挫折からの学び、そして地道な努力の積み重ねが、専業トレーダーとしての活動という結果を生み出しました。

特に印象的なのは、「チャンスが来る前に準備をしておく」という哲学です。現在FXで苦戦している方、これから始めようと考えている方も、今こそ学習と実践を積み重ねる時期なのかもしれません。

次回のインタビューでは、ひろぴー氏が具体的なFXの手法や極意について語ってくださるとのこと。続編もぜひご期待ください。

 
ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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