「ドル売り調整相場来るか!? FOMCテーパリング内容発表は織り込み済み?」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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こんばんはFOMCです。そして月末のロンドンフィキシングへと続きます。 FOMCの事前予想はかなり難しそうですが、コンセンサス的には、テーパリングの進め方について、多少何らかの声明があるのではないだろうか、または8月下旬のジャクソンホール講演にて、明確にアナウンスがあるのではないだろうか、といった市場の見方が大勢です。

個人的にもこの流れでおそらく間違いがないのかな、とは思います。

よって、おおよそ市場の予想通りとなると、ドル売りで反応する可能性があります。 織り込み済みだったというわけです。 現に、昨日からユーロドルやポンドドルが上昇を開始しております。 月末のロンドンフィキシングもありますし、いっそうポジション調整が進むのではないかと考えております。

本日はユーロドル、ポンドドルチャート分析にて、進めていきたいと思います。

目次

▼ユーロドル4時間足RCI形状が良好
▼ただし、あくまで調整
▼英国の感染者が激減?そもそも死亡者はピーク時の1/50

ユーロドル4時間足RCI形状が良好

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ユーロドル4時間足です。 上昇方向の前提で論じていきます。 まず、第一ターゲットとなるレジスタンスラインは1.1850付近です。ここを突破しますと、逆三尊ポイントを抜けますので、上値の余地が拡大されると考えます。 その場合はもう一つ上のレジスランスライン1.1985~付近をイメージです。

そしてRCIですが、すでにRCI26が0.00ラインを突破し、RCI52がこれから0.00ラインを突破しようというタイミングに差し掛かってきております。 ひろぴー流で申し上げますと、ここからトレンドが加速傾向にあるため、相場反転しそうなタイミングでこのテクニカルが示唆してくれますと、時間差で大きくその方向に進むことが多いです。 今回のこれに乗じてユーロドルロングトレードで狙っていきたいと思います。 ぶっちゃけますと、今回のFOMCはユーロドルロングポジションを少額持ったまま持ち越す予定です。1.1800手前からエントリーを狙っているイメージです。

ただし、あくまで調整

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次にユーロドル日足チャートです。ロングポジションを持ち越しと言っておきながらなのですが、あくまで調整の上昇だと考えてください。 日足レベルでは大きな三角持ち合いですので、この上昇トレンドが長らく続くとは考えておりません。 1.20を超えて上昇していくほどのパワーはそこまでないと思ってますので、1.1985のレジスタンスライン手前が現状での最終ターゲットであることはご容赦ください。

日足のRCI26も良いタイミングで上方向に向き始めております。ダイバージェンス発生後からの-80ラインを抜けてきますので、日足レベルでの調整反転を示唆しております。 こちらも買い材料の一つとして判断しております。

英国の感染者が激減?そもそも死亡者はピーク時の1/50

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続いて、ポンドドル分析を進めます。

ユーロドルよりも強い反発となっております。 上昇の理由を探していたのですが、昨晩の上昇に経済指標や欧州中央銀行からこれといった目立った発言などはなく、ロンドンフィキシングで大きな買い玉が出たとのことでした。 しかしながらもう少し色々調べてみた結果、英国での新型コロナ感染者が激減を始めているという報道を目にしました。 もしかしたら、このポジティブ材料として捉えられ、相まって上昇したのかも知れません。 その内容がこちら。

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出所:https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/united-kingdom/
※黄色の折れ線グラフは7日間の平均値

今月のピーク時では、5万人を超える感染者数だったのですが、昨日の報道では2万人台へ一気に減少を始めたそうです。 あっという間に半分です。英国では、成人の90%以上が2回目のワクチン接種を終えたそうで、その効果が出始めているのかも知れません。 右側のグラフも御覧ください。 死亡者が圧倒的に減少していること。およそピーク時の1/50です。 つい先日まで、英国の感染者数は過去最高の更新まであと僅かだったのですが、その割には死亡者が圧倒的に少ない状況だったのです。

いわゆる、集団免疫獲得水準に入ったのでしょう。やはりワクチンの効果は高いようです。 トレンドラインを引いてみましたが、明らかに右肩下がりなのは死亡者数のグラフですよね(笑)

さて、チャート分析に戻りますが、ポンドドルはこの後も上値を伸ばすのではないかと考えます。ユーロよりも明確に買える理由が前述通りだからです。 米国よりもワクチン接種は進んでおりますから、やはり主要通貨の中でも、政策金利引き上げが最も早い可能性があります。来週はスーパーサーズデイですし、テーパリングや利上げ示唆期待も一部あるでしょう。 個人的には1.3800-1.3850ゾーンで買指値注文を置いて、様子を見たいと思います。

まとめますと、FOMCですが、ユーロドルとポンドドルの指値注文は出したまま迎える予定です。ご参考まで。(※FOMCですので、ポジション量はほどほどです。)


【ひろぴー氏出演動画】


【インタビュー】

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「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」(前編)

<もくじ>
・幼稚園児 投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期

 

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「低勝率型こそ1憶円への近道」(中編)
<もくじ>
・勝率は低いほうがいい
・その失敗が糧となる!?
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「はじめて話す 外為注文情報 活用法」(後編)
<もくじ>
・損切り注文の功罪
・シグナル、逆シグナル
・検証の果てに
・ローソク足は基本どおり見る
・外為注文情報の活用
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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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