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ダイジェスト【FXセミナー】ドル高継続!積立でコツコツドル買い FX経済見通しセミナー「川合 美智子氏」 2021/7/6

動画配信期間:2021/7/6~
外国為替ストラテジストとして活躍中の川合美智子氏が、FX相場の見通しを明快に解説! 2021年上半期の振り返りと、気になる年末までの投資戦略や注目ポイントを独自の相場分析を交えながら語り尽くします。FXトレードのステップアップを目指す中上級者に最適の内容です。今回のセミナーでは積立についてもお話してくださっています。

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(冒頭0:27頃から) 2021年後半のテーマ、注目材料について。 各国中央銀行が金融政策を正常化に持っていけるか。 一番先頭に立っている可能性があるとすればアメリカ。 今のバイデン政権の財政出動及びFRBの金融緩和政策で、 経済の方は持続的な回復基調だというのが基本的には続いている。 最近はテーパリング観測がやや強まっている状況なので、 FRBがこのまま雇用の最大化とそれから物価の安定という責務を全うすべく、 今の金融緩和政策からさらに一歩を進めて正常化へ持って行けるかどうか焦点になってくる。

FRBの理事たちもテーパリングについて、 遅いよりは早い方がいいとか、足元での物価上昇というのは一時的だが、 将来的なところを見据えてテーパリングについての話し合いも開始すべきだとの発言もあり、どちらかというと前向きな動きが出てきており、早期のテーパリングの可能性も浮上してきている。

過去のテーパリングの道筋と補足説明。 2008年のリーマンショック以降第1回QEというのがあります。 これは19カ月続いた。次に2回目のQEが2010年の11月から2011年の6月まで これは約7ヶ月。 そして最後に2012年6月から2014年の10月まで。 これは25か月とちょっと長かったが段階的なQE、 すなわち金融緩和政策で市場に資金を流入する資本、債券を買い入れるということをして市場に資金を供給してきた。

これを辞めたときの反応、2018年の12月、QT(Quantitative tightening)引き締めを発表した結果、 アメリカの株式市場は約20%弱急落。 為替市場でも、ドル円が113円台後半にあったが、 109円台という約4円ちょっと円高方向に進んだという経緯がある。

そこで今どういう状況にあるかというと、 今回のQEはコロナショックということで2020年の3月にQE4に突入。 現在では16ヶ月も経っている。

経済の状況はどうかというと、比較的コンスタントに良い数字が出てきていることから、いつテーパリングに入ってもおかしくない。 テーパリングショックは限りなく低いと今のところを見ているが、 過去のQTの結果的には一気に株の調整が入り、為替市場でも円高に入るというようなことが起きたから、現在16ヶ月経った最大でも25か月までしかやっていないという中で、そろそろテーパリングが視野に入ってきているというところも考えておく必要がある。 

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(冒頭18:01頃から)ここからはチャートで見た主要通貨の短・中・長期的な方向性について 川合さんはチャートにトレンドライン、テクニカルという部分をあえて言うなら移動平均線しか入れてないそうです。

ドル円のチャート分析。 2015年の6月に付けた125円86銭というのが天井で、そこから引いた①番。 それから114円54銭からのトレンドライン②番。 この①と②両方とも今上に受けた状況のところにある。 ということで中長期のトレンドが少し円安寄りに変わってるなっていう感じが見て取れる。

もう一つ31カ月と62ヶ月の移動平均線というのを入れて、 108円絡みと109円の70銭、この水準よりもちょっと上にいます。 ダマシがある可能性はもちろんあるが、これも一応サポートになっているというところでトレンド自体はドル高・円安 。

短期とは言わないまでも、今年7月に102円59銭という底値をつけています。 これを結んできたトレンドライン③、今ちょうど110円台にあり、月足で110円50銭を割り込んで終わると、 このトレンドラインを下抜けてしまいますので調整局面に突入する可能性。

月末で時点で110円台維持していられなかったならば、 107円台、あるいは105円台という所までは調整下げの範囲内になります。 ただし下に向けた場合は、躊躇せず一旦ロングはやめなきゃいけます。

ロングというかドル買いは辞めなきゃいけない。

②も切れた場合、105円も割り込んでしまった場合、 2011年の10月に付けた75円53銭からのトレンドライン。 これはまあ95円とか90円台半ばにありますので、 例えば95円から②番の100越えのレンジ台に入ってくる可能性。そうなると、 ドル安円高の流れにまた入ってきますということになります。

ただ、今のところは長期も中期もとりあえずドル高の流れに入っているという風に見ておいてくださいとのことでした。

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川合美智子氏
外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
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