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ドル・円は上げ渋りか、米追加経済対策の不透明感で下押しも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米追加経済対策の不透明感で下押しも」

2日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。新型コロナウイルスのワクチン実用化に向け、リスク選好ムードが続く見通し。ただ、米追加経済対策の早期実施は不透明で、株高一服となれば円売りは抑制されそうだ。

米ファイザーなどが開発中のワクチンは早ければ年内にも欧米で接種可能とみられ、早期実用化によるリスク選好ムードが続く。前日はドルや円など安全通貨売りが優勢となり、ユーロ・ドルはこれまで上値抵抗線として機能してきた1.20ドルを明確に上抜け、さらに騰勢を強めている。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、ユーロ・ドルは2018年5月以来の高値圏に浮上。また、豪準備銀行がマイナス金利の導入に否定的な見解を示したことから、オセアニア通貨もドルや円に対して強含んだ。

この後の海外市場でもワクチン実用化への期待が続く。ただ、ユーロ・ドルの前日の急伸を受け欧州中銀(ECB)当局者からけん制発言が警戒されており、ユーロの一段の上昇は想定しにくい。利益確定売りに振れれば、ドルへの下押し圧力は弱まる見通し。一方、米国の与野党超党派がまとめた9000億ドル規模の追加経済対策に関する議論が注視される。現時点で成立は不透明とされ、株高一服ならドルにはリスクオフの買いが見込まれる。ただ、円売りは後退し、ドルなど主要通貨の目先の上昇は抑制されそうだ。

通貨別分析

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