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ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨安も米当局者の慎重姿勢でドル買い縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、欧州通貨安も米当局者の慎重姿勢でドル買い縮小」

19日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。欧州通貨が売られやすいなか、ドル選好地合いが続く見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)議長をはじめ当局者の慎重姿勢が示されれば、ドル買いは縮小しそうだ。

英国と欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)の交渉で、合意なしのブレグジットやそれに伴う英国の格下げなどへのリスクから、ポンドは不安定な値動きが続く。また、新型コロナウイルスのまん延で欧州の主要都市で制限が強化され、回復鈍化への懸念からユーロ売りに振れやすい地合いに変わりはない。週明けアジア市場は引き続き欧州通貨に下押し圧力がかかり、ユーロ・ドルの一段安でドル・円は底堅く推移。一方、本日発表された中国の経済指標から早期回復への期待感が広がり、ややリスク選好の円売りが観測される。

この後の海外市場では、欧州通貨の動向とFRB当局者の発言が注目材料。バネッタ欧州中銀(ECB)専務理事はコロナ再拡大で域内の回復とん挫を見込み超緩和的金融政策の必要性に言及しており、ユーロは下落基調に振れやすい。他の主要中銀もハト派姿勢を堅持しており、ドル選好地合いが続く見通し。前週末の米小売売上高の強い内容で株高に振れればドルはリスクオンの売りが見込まれるものの、円売りがサポートしよう。ただ、米国経済の先行きに依然慎重な当局者の発言で、緩和政策の長期化観測によりドル買いは限定的とみる。


通貨別分析

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