読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は底堅い値動きか、下押し圧力継続も欧州通貨売りが下支え

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、下押し圧力継続も欧州通貨売りが下支え」

8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、追加緩和への思惑からドルに下押し圧力が続く見通し。ただ、足元で欧州通貨売りが鮮明になり、ドル・円を下支えしそうだ。

前日は北米市場のレーバーデーに伴う休場で薄商いのなか、英国と欧州連合(EU)との通商協議への不透明感などを背景にユーロとポンドがドルや円に対して下落。ドル・円は狭いレンジ内で方向感の乏しい値動きながら、ユーロ・ドルとポンド・ドルの弱含みで下げづらい地合いとなった。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、ドル・円は106円前半で底堅く推移している。また、時間外取引の米ダウ先物のプラス圏推移を受け3連休明けのNY株式市場で自律反発が観測され、日本株高を手がかりとした円売りが主要通貨をサポート。

この後の海外市場では、ドル・円は材料難のなか主要中銀の金融政策や欧州通貨の動向が注目される。15-16日開催のFOMCでは長短金利操作を検討するとの見方から、ドル売り圧力が続く。ただ、それに先立ち10日の欧州中銀(ECB)理事会に向け一段の緩和政策への思惑から、引き続きユーロ売りに振れやすい。また、本日から始まる英国とEUとの通商協議は不透明感が払しょくされず、ポンド売り継続ならドル・円は下げづらい。一方、今晩のNY株式市場が上昇に転じれば株高を好感した円売りが見込まれ、ドルを押し上げる可能性があろう。


通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200908191343p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ