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ドル・円は下げ渋りか、ユーロ買い継続で下押しも株高好感の円売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、ユーロ買い継続で下押しも株高好感の円売り」

22日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。欧州連合(EU)の復興基金に関する合意を受けたユーロ買いが、引き続きドルを下押しする見通し。ただ、欧米株高の継続で円売り基調に振れればドルを下支えしそうだ。

前週末から開催されていたEU首脳会議で復興基金に関する論議は21日、財政規律を重視する加盟国に配慮した妥協案が合意に達した。それを受け、市場はリスク選好ムードが強まり、前日の取引でユーロ・ドルは回復困難とみられていた1.15ドルを上抜けた。また、原油価格などの上昇で豪ドルやNZドル、カナダドルなど資源国通貨もドルや円に対して強含む展開に。本日アジア市場では、明日からの東京休場を控え仲値にかけて国内勢のドル買いがみられたものの、株安にともなう円買いもあり、106円後半でのもみ合いとなった。

この後の海外市場では、ユーロや株価、原油価格が手がかりとなる。ラガルド欧州中銀(ECB)総裁が本日のセミナーで先行きの域内経済に慎重姿勢を示せばユーロはやや失速するものの、対ドルでは下げづらく1.15ドル台を維持する見通し。一方、米トランプ政権は7月中にも新型コロナウイルスの大規模な追加対策を打ち出す方針で、市場心理を支える。そうしたなか、本格化する米決算発表では底堅い企業業績が好感され、株価指数を押し上げる場面が目立つ。株高に振れればドルはリスクオンの売りに押される半面、円売りにサポートされよう。

通貨別分析

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