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ドル・円は底堅い値動きか、米金融政策にらみも雇用統計を材料視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米金融政策にらみも雇用統計を材料視」

8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の金利抑制への思惑が広がり、ドル売りに振れやすい見通し。ただ、米雇用統計の大幅改善が好感されており、ドルは売り縮小で下げは小幅にとどまりそうだ。

焦点となっていた5月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が+250.9万人(予想は-800.0万人程度)、失業率は13.3%(同19.5%程度)といずれも市場観測を大幅に改善するポジティブ・サプライズとなった。それを受けリスク選好ムードが広がり、この日の取引は安全通貨の円が大きく売られた。また、経済指標から米国よりも欧州の方が回復度合いは強いとの見方から前週はユーロ買い(ドル売り)に振れていたが、雇用統計はその流れも反転させた。ドル・円は3月末以来の高値水準に浮上し、週明けのアジア市場でも底堅さを維持した。

この後の海外市場でも、ドルは下値の堅さが意識される。FRBは9-10日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)でイールドカーブ・コントロール導入を議論すると報じられ、今晩は材料難のなか金利抑制の観点からドル売りが先行しよう。一方、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」は大規模な協調減産を7月末まで1カ月延長することで合意し、原油価格は上昇基調を維持。また、雇用統計の改善で株高の継続も見込まれる。ドル・円は心理的節目の110円手前のドル売りに押される半面、リスク選好の円売りが下支えしよう。

通貨別分析

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