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目次
▼リスクオフを狙った円買いポジションが巻き戻されそう
▼ドル円はあっという間に109円半ばを回復
▼豪ドル円の巻き戻しが最も強烈か?
リスクオフを狙った円買いポジションが巻き戻されそう
新型コロナウィルスの影響を受けて世界の株式市場は軟調に推移をしておりましたが、今週から中国の春節明けで金融市場が動き出しました。
主要株式市場は全体的に8%ほどの下落となり、中国人民銀行はリバースレポを行いました。中国はここ10年で最大の資金供給をしたようです。
この影響を伴い、下げ幅の縮小を始めました。
米国のNASDAQ指数は9300ポイントを超えて史上最高値を再更新、中国の緩和により米国が大きな恩恵を受けた格好です。
特にテスラ・モーターズの個別株はビットコインのような上昇を演じてSNS上では話題となっております。
これに連れて、為替市場も反発傾向にあります。
リスクオフを狙った円買いポジションが巻き戻されそうです。
ドル円はあっという間に109円半ばを回復
急角度で回復を始めたドル円です。
明らかにショートカバー誘発でしょう。
過去に中国国内でリスクオフが発生した際に、週明けによく大規模な緩和や解決策を討って出てくることが多い中国ですが、今回もその類でした。
個人的なポジションは過去の経験則からもちろん、ロングで参戦です。
今回はドル円と豪ドル円のロングで勝負をおります。 安易な戻り売りが一直線に狩られている状況ですので、個人的には今週は押し目買いが良いように思えます。
109円をバックに109.20など、サポートラインが引けるポイントから追加トレードを個人的には狙っております。
現在、ライバルのオーダー状況を見てみましょう。
外為注文情報です。
直近の戻り売り指値とロスカットが混同しており、戻り売り注文は損切りのショートカバーで相殺をされてしまいそうです。
現在のレートからもう少し価格上昇するだけで、売り方は大きく不利になりそうです。買いの方が優勢ではないでしょうか?特にまさかの110円回復する場合は、大規模なストップロスが発生すると考えており、この大きな損小利大トレードは利にかなっていると考えております。
豪ドル円の巻き戻しが最も強烈か?
豪ドル円の日足もご紹介しておきます。
どちらかというと、こちらが本命です。
RBAが意外とタカ派だったことを受けて、追加緩和は遠のいたという印象です。
これも相まって今回のショートカバーです。非常に大きく値を戻し始めております。
1月の下落が非常に大きなものであっただけに、半値ぐらいまでは戻せるのではないかと個人的には考えております。 ターゲットは74.30付近を見据えてロング戦略を堅持しております。 昨日の日足の大陽線を見る限り、戻り売りが断続的に捕まっていると感じます。 浅い押し目で入れるでしょう。4時間足でエントリーチャンスをうかがいます。
4時間足、下落の辺に対してフィボナッチを引いています。
74円からは一旦戻り売りしやすいポイントですので、ここに先にタッチしてしまう場合は現在のポジションを半分閉じたいと思います。
ここから反落し、押し目のチャンスがあるなら、73.45〜73.50あたりのサポートラインの少し上でしょう。
ここから買いで入っていきたいところです。
新型コロナウイルスの感染範囲は大きく広まってきておりますが、金融市場は勝手な解釈で楽観的な値動きが散見されます。AI相場と言ってしまえばそうかもしれませんが、この順張りトレンドに乗っていくと面白そうです。意外にも豪ドル円は75円ぐらいまでも上値を伸ばして大きなショートカバーを誘発してしまうのでは?とさえ考え始めております。
しばらくリスクオントレード方向で考えており、個人的なトレードプランは豪ドル円とドル円のロング戦略で今週は勝負を予定しております。
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【先週のコラム】
https://www.gaitame.com/media/entry/2020/01/29/164208
【インタビュー】