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ドル・円は伸び悩みか、米利下げ見送りも英総選挙を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米利下げ見送りも英総選挙を見極め」

11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見送りで、上昇方向に動意づく見通し。ただ、12日投開票の英総選挙を見極めようと目先のリスク選好的な円売りは限定的となり、ドル・円の上昇を抑制しよう。

米トランプ政権は15日に発動を予定している対中関税第4弾について撤回するとの観測が広がっている。ナバロ米大統領補佐官は「発動予定の対中制裁を延期させるかどうかは大統領の判断」と指摘。トランプ大統領は9日、中国との通商合意の詰めは順調と楽観的な見方を示した。ただ、ナバロ氏は米中の合意は「中国次第」とも述べたことが材料視され、本日のアジア市場でドル・円は108円60銭台に弱含む場面もあった。目先も米中摩擦解消への期待感で円売り基調は続くとみられるが、先行きを警戒した円買いもなお根強く、主要通貨の上昇は小幅にとどまろう。

この後の海外市場では米金融政策が焦点。22時半発表の11月消費者物価指数(CPI)は前回を上回る見通しで、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ見送りを先取りしたドル買いに振れやすい。その後FRBがFOMCでの討議を踏まえ政策金利据え置きを決めれば、ドル買いを支援しそうだ。米中摩擦解消への思惑も継続すれば、ドル・円は109円回復の可能性があろう。ただ、明日の英総選挙では保守党の単独過半数獲得が想定されるものの、投票結果待ちでポンド買い・円売りは抑制されるだろう。ドル・円は上昇基調を維持しても、クロス円がやや重しになるとみる。

通貨別分析

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