前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：109円11銭から109円61銭までドル高・円安に推移した。米国の7-9月期GDP改定値が上方修正されたほか、10月耐久財受注が予想外に増加し、先週分新規失業保険申請件数も低下したことなどが好感され、ドル買い、円売りが強まった。
• ユーロ・ドル：1.1013ドルから1.0992ドルまでユーロ安・ドル高に推移した。
• ユーロ・円：120円06銭から120円60銭までユーロ高・円安になった。
• NY原油市場：反落、米国内の在庫増加や生産量拡大で売り強まる。
• NY株式市場：上昇、堅調な経済指標や米景気を好感。

本日の予定

• ＜国内＞
• 黒田日銀総裁講演（パリ・ユーロプラス主催フォーラム）
• ＜海外＞
• 15:45　スイス・7-9月期GDP （前年比予想：+0.8％）
• 18:00　ユーロ圏・10月マネーサプライM3 （前年比予想：+5.5％）
• 19:00　ユーロ圏・11月景況感指数（予想：101.0、10月：100.8）
• 22:00　独・11月消費者物価指数速報値 （前年比予想：+1.2％、10月：+1.1％）
• 22:30　カナダ・7-9月期経常収支 （予想：-95.5億加ドル）
• 米国休場（感謝祭）

経済指標

• 米・7-9月期GDP改定値：前期比年率+2.1％（予想：+1.9％、速報値：+1.9％）
• 米・10月耐久財受注速報値：前月比+0.6％（予想：-0.9％、9月：-1.4％←-1.2％）
• 米・先週分新規失業保険申請件数：21.3万件（予想：22.1万件）
• 米・11月シカゴ購買部協会景気指数：46.3（予想：47.0、10月：43.2）

要人発言

• 米地区連銀経済報告（ベージュブック）
• 「経済活動は緩慢なペースで拡大」
• 「成長見通しはおおむね明るい」
• 「個人消費は底堅い」「製造業に明るい兆し」
• 「一部小売業は関税をコスト高の理由に指摘」
• 「労働市場は全国的に引き続きひっ迫」
• 「物価は小幅なペースで上昇した」

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