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ドル・円は底堅い値動きか、リスク要因後退でユーロの値動きを注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、リスク要因後退でユーロの値動きを注視」

20日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。短期的なリスク要因は後退しており、安全通貨のドルは売られやすい見通し。ただ、イタリア政局の流動化などによりユーロ・ドルが下げれば、消去法的にドル買いに振れる可能性もあろう。

ドイツ連銀が19日に公表した月報で、同国経済のリセッション入りの可能性が示された。ユーロ圏域内経済への影響が懸念されるが、ドイツ政府の財政出動や欧州中銀(ECB)による追加金融緩和への期待感から、まとまったユーロ売りは回避されているようだ。20日のアジア市場では、中国人民銀行による企業向け貸出し金利引き下げの効果への思惑もあり、短期的なリスク要因は後退。ドル・円は具体的な材料が乏しいなか106円半ば前後のレンジで底堅く推移した。

この後の海外市場でも材料難が続き、ドル・円は株価や長期金利の動向を手がかりとした取引になろう。一方、今晩はイタリアのコンテ首相による上院での演説が注目される。政局の混迷が深まるなか、首相の退陣や解散・総選挙の可能性もある。今年5月の欧州議会選挙で与党の五つ星運動は党勢を弱めていることが明らかになり、政界再編への発展につながりやすい。そうした事態を受け、ユーロ・ドルの売りが優勢となれば、ドル・円が小幅に押し上げられる見通し。ただ、足元で発表された強弱まちまちの米経済指標で目先の利下げへの思惑は交錯しており、積極的なドル買いは想定しにくい。

通貨別分析

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