
午前の為替予想は… ウォーシュFRB議長の講演に注目、ドル/円は160円を試すか
作成日時 :2026年8月28日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
158.600-160.200円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで10銭未満の小幅高。氷見野日銀副総裁が利上げの時期やペースについては明言を避けたことがややハト派的と受け止められて円が売られたほか、米長期金利の上昇を受けたドル買いもあり、159.52円前後まで上値を伸ばす場面も見られた。もっとも、翌日に控えたウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとの思惑から積極的に上値を試す展開にはならなかった。
本日はジャクソンホール会議でのウォーシュ議長の講演が最大の焦点となる。注目は足もとの物価高や金利上昇に対する見解を示すかどうかである。ウォーシュ議長は将来の金融政策の方針や金利見通し(フォワードガイダンス)を示すことに消極的なため、市場はFRBの9月利上げを40%弱しか織り込めていない。早期利上げの手掛かりを示すことになればドルが買われて、ドル/円は160円を試す展開となりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
