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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年5月12日

ドル円レポート:米指標悪化で下落後、米金利上昇を背景に反発

昨日のドル円:米景気減速懸念で一時156.981円まで下落

昨日のドル円は、米経済指標の弱含みを受けて、一時156.981円まで下落しました。

米4月中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことで、米景気減速への懸念が意識され、序盤はドル売りが先行しました。

ただし、下落一巡後はドルを買い戻す動きが強まり、NY時間終盤にかけて157.272円まで反発しました。

反発の背景:地政学リスクと米長期金利の上昇

ドル円を押し上げた要因の一つは、地政学リスクの再燃です。

トランプ米大統領が、イランによる和平案への回答を拒絶し、協議が膠着状態に陥ったことで、市場ではリスク回避のドル買いが入りやすくなりました。

もう一つの要因は、米長期金利の上昇です。

実施された米3年債入札が低調な結果となったことで、米国債の需給悪化が意識されました。これを受けて米長期金利が上昇し、日米金利差を意識したドル買い・円売りが強まりました。

本日のドル円:日米要人会談を控え底堅い推移

本日アジア時間のドル円は、前日の反発の流れを引き継ぎ、157.296円まで上値を伸ばす場面がありました。

市場の関心は、本日予定されているベッセント米財務長官と、高市首相片山財務相ら日本側要人との会談に集まっています。

昨夜は三村財務官も同席した夕食会が行われ、その後、片山財務相が「介入について米国側の理解を得た」と発言しました。

この発言は、円買い介入への警戒感を市場に意識させる一方で、日米当局の緊密な連携を印象付ける内容でもあります。

目先の注目点:157円台での上値追いと介入警戒の綱引き

足元のドル円は、米長期金利の上昇や地政学リスクを背景に底堅さを維持しています。

一方で、157円台では本邦通貨当局による円買い介入への警戒感も強まりやすく、上値を一方的に追いかけるには慎重さも必要です。

本日の日米要人会談で為替に関する発言が出るかどうかが、短期的な値動きを左右する材料となりそうです。

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外為どっとコム総合研究所
黒川健
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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