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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年5月13日

ドル円レポート:158円目前で神経質な攻防、日米会談後の乱高下と米CPI上振れが焦点

昨日12日の動き:日米財務相会談を受け157.749円まで急伸

昨日12日のドル円は、アジア時間に来日中のベッセント米財務長官と片山財務相による会談が焦点となりました。

両氏は、「日米間の強固な経済パートナーシップ」と「為替の安定的な対話」を再確認しました。

また、片山財務相が「金融政策の手法は日銀に委ねられている」と述べたことで、市場では「レートチェックや協調介入へのハードルは高い」との解釈が広がりました。

これを受けてドル円は157.749円まで急伸しました。

その後は156.705円まで急落、神経質な乱高下に

しかし、その後は達成感や警戒感から156.705円まで急落しました。

日米財務相会談を受けて円売り・ドル買いが強まった一方で、高値圏では警戒感も強まり、ドル円は極めて神経質な乱高下を演じました。

NY時間:米コアCPI上振れと原油高でドル買いが再燃

NY時間に入ると、米4月コアCPIが予想を上回る加速を見せました。

さらに、中東情勢の緊迫化に伴う原油高がインフレ懸念を増幅しました。

これを受けて米長期金利が上昇し、ドル買いが再燃。ドル円は157.766円まで押し戻されました。

本日13日の展望:158円目前での攻防に警戒

本日13日のアジア時間は、日経平均株価が軟調に推移するなか、ドル円は底堅く推移し、157.70円付近まで値を上げています。

昨日の急落直前の水準まで再び戻しており、ここを明確に抜けるか、あるいは再び強い押し戻しが入るかが焦点です。

ダブルトップ形成の可能性も含め、158円目前での攻防に警戒が必要な局面といえます。

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kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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