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FX個人投資家動向「米中対立激化懸念と日米財務相発言で円買いへ‼ドル円一極集中‼」2025年10月16日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

18日、米10月NY連銀製造業景気指数が市場予想を上回り、ドル円は151.734円まで上昇した。買い一巡後、米中対立懸念から米株が急速に上げ幅を縮小すると円買いが進行し、ドル円は151.039円まで下落した。また、ベッセント米財務長官は「円相場の水準についてはコメントしない」としながらも、「日銀が適切に金融政策を運営し続ければ、円相場も適正な水準に落ち着くだろう」と発言した。

本日アジア時間、加藤財務相が「円安方向で急激な動きがみられる」と述べ、円安を牽制する中、ドル円は150.515円まで下落した。その後は、ドル円は151.10円台まで戻した。注目された、田村直樹日銀審議委員は沖縄の金融経済懇談会でのあいさつで、中立金利には「まだまだ距離がある」との認識を示し、金融緩和度合いを調整して「中立金利にもう少し近づけるべく、利上げを判断するべき局面にきている」との見解を示したが市場の反応は限定的となった。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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