前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
11日、日銀観測報道で円が売られドル円が150.997円まで下落直後に152.79円レベルまで上昇するなど荒い値動きとなる中、NY時間に発表された11月米CPIが総合、コア共に前年比・前月比が市場予想通りの結果となると、瞬間的にドル円は152.847円まで上昇した。しかし、12月FOMCでの25bpの利下げ織り込み確率が上昇したため、米長期金利の低下とともにドル円は151.918円まで下落した。売り一巡後は、米長期金利が反発したため、ドル円はNY時間終盤に152.717円まで上昇した。
本日アジア時間、ドル円は日経平均が堅調に推移しているにも関わらず、前日の急激な上昇の調整売りが先行し、151.953円まで下落した。ただ、日米の金利差拡大が支えになって、後半は152.60円レベルまで戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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