日経平均株価(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:日本N225)について、ここまでの相場の振り返りと、この先のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
どうなる日経平均…!動画解説(約6分)
日経平均株価の値動き まとめ
【主なポイント】
昨日の相場は円安を受けて4万円台を一時回復しました。これは日銀の政策金利引き上げが来週ではなく来年1月以降になるとの観測報道を受けたものです。
現在の相場状況は3万7000円から4万円のレンジ内で推移しており 週足ベースでは移動平均線がサポートとなり底堅い展開が続いています。今後は4万円の終値突破がポイントとなり 突破した場合は直近高値の4万2500円を目指す展開が予想されます。
明日の日銀短観は来週の日銀政策決定会合の重要な判断材料となる見込みです。また年末にかけては機関投資家の動きやNISA枠消化などの要因で相場が上昇しやすい傾向があるとされています。
取引戦略としては4万円突破時の買いと3万7500円付近での押し目買いが有効と考えられますが 3万7500円を割り込んだ場合は下値リスクに注意が必要です。
最新の日経平均CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)
日足チャート
日本N225 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
経済指標カレンダー
日経平均の上昇・下落要因
上昇要因
日本経済の好調:国内経済の成長が企業利益を増加させ、株価を押し上げる。
企業業績の向上:日経平均に含まれる主要企業の業績好転。
円安傾向:輸出企業の収益性が向上し、株価を支援する。
金融緩和政策:日銀による金融緩和策が市場に流動性を供給し、株価を押し上げる。
外国人投資家の買い越し:海外からの投資が増えると株価が上昇する。
グローバル経済の好調:世界経済の成長が日本企業の業績を支え、株価を上昇させる。
下落要因
日本経済の減速:国内経済の成長鈍化が企業利益に悪影響を与え、株価を下げる。
企業業績の悪化:日経平均に含まれる主要企業の業績が悪化。
円高傾向:輸出企業の収益性が低下し、株価に悪影響を与える。
金融引き締め政策:金融政策の正常化や利上げが市場の流動性を減少させ、株価を圧迫する。
外国人投資家の売り越し:海外投資家による売りが増えると、株価が下落する。
グローバル経済の不安定:世界経済の不確実性が高まると、リスク回避の動きが強まり、株価が下落する。
外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力
外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座で世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。
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「売り」から入ることもできる
「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を出すことができます。
「日本円」で取引できる
世界の様々な商品も、FXと同様に「日本円」のまま取引することができます。
CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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