前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
3日、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進む中、NY時間に発表された米3月ADP雇用統計が市場予想を上回り、米10年債利回りの上昇を受けてドル円は151.952円まで上昇した。152円を目前にして政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、その後発表された3月ISM非製造業景況指数が市場予想を下回り、ドル売りとなりドル円は151.582円まで下落した。
注目されたパウエルFRB議長講演は「雇用とインフレに関する最近の統計は予想よりも強いが、全体像は大きく変わらない」としたうえで、「経済の力強さとインフレを巡るこれまでの進展を踏まえると、今後発表されるデータに基づいて政策決定を行っていく時間がある」と述べ、利下げを急がない考えを改めて強調した
本日アジア時間、序盤にドル円は151.535円まで下落するも、その後は日経平均が堅調に推移し、リスクオンの円売りが進行、151.721円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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