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豪ドル/円 今日の見通し「パウエル議長の発言に注意!米ドル主導の相場は続く」2024/2/5

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

・NY原油先物市場は続落。市場予想を大幅に上回る米雇用統計の結果を受けて米ドルが全面高となったことから、米ドル建てで取引される原油に割高感が出て売られた。終値は前日比-1.54ドルの1バレル=72.28ドル(2月2日)。

・1月31日に発表された豪10‐12月期CPIは前年比+4.1%となり、前四半期(+5.4%)から鈍化。同時に発表された豪12月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%で前月(+4.3%)から鈍化した。

・1月18日発表の豪12月雇用統計は、雇用者数が市場予想(1.50万人増)を大幅に下回る6.51万人の減少だった。失業率は3.9%で横ばい、労働参加率は66.8%へ低下した。

・12月5日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.35%で据え置きとなった。

今日のメインシナリオは

パウエル議長の発言に注意!米ドル主導の相場は続く

本日、日本時間午前9時にパウエルFRB議長が米国の「60ミニッツ」という番組に出演する(2日の米1月雇用統計前に収録済)。この中でパウエル議長は、利下げを巡る見通しなどについて話しているようだ。米1月雇用統計は市場予想を大きく上回る強い結果となったものの、CMEグループが公表する米国の金利織り込み度を見ると、3月利下げ織り込み度は40%弱と雇用統計前とほとんど変わっていない。パウエル議長の発言内容次第では、米国の3月利下げや年内の利下げ回数に対する市場の行き過ぎた織り込みに修正が入り、一段と米ドル高が進行する可能性があるため注意したい。
米ドル全面高となった場合、豪ドル/円は米ドル/円の動きに連れる可能性が高い。ただし、2日の米雇用統計後は米ドルが全面高となり、米ドル/円は2円近く上昇したのに対し、豪ドル/円は50銭程度の上昇に終わった。米ドルが為替相場を主導しているため、豪ドル/円の値動きは小さくなりそうだ。

この先の個別相場変動

■パウエルFRB議長が米国の早期利下げの可能性を否定する
⇒米国の3月利下げの可能性が急速に低下する
⇒米ドルは全面高となる
⇒米ドル/円は上昇、豪ドル/米ドルは下落となる
⇒豪ドル/円の動きは米ドル/円に比べると小幅になる

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

パウエルFRB議長発言
世界的な株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り、豪ドル/米ドルは雨。3日の5時に豪ドル/円の移動平均で売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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