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ドル/円、147円台が視野に入った…日本株高・円安トレンドが続くか?(NY市場の見通し)2024/1/16

ドル/円、147円台が視野に入った…日本株高・円安トレンドが続くか?

東京市場のドル/円は146円台を回復。米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢となり、一時146.27円前後まで強含みました。

●日経平均株価:35619.18円(-282.61円)
●TOPIX:2503.98ポイント(-20.62ポイント)

欧州市場では、146.00円前後まで押し戻される場面もありましたが、「中国は1390億ドルの特別債券による追加刺激策を検討している」と報じられるとドル買いで反応。ドル/円は昨年12月7日以来となる146.63円前後まで上値を拡大しました。

市場では米3月利下げ観測が再び強まっています。そうした中、今夜は昨年11月に「数カ月内の利下げ」の可能性に言及したことで話題を呼んだ、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演が予定されています。今回も利下げに対する見解に注目が集まるでしょう。また、3連休明けの米国株や金利の動向にも注目です。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、146.00円を上抜けると上昇に弾みがつき前週高値を上抜けました。目先は、一目均衡表の雲上限(146.76円前後)が意識されていますが、突破すれば三役好転の買いシグナルが点灯して147円台への上昇が期待されそうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

1/16(火)
22:30☆カナダ12月消費者物価指数
22:30 米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数
24:00☆ベイリーBOE総裁講演
25:00☆ウォラーFRB理事講演
----- ゴールドマン・サックス10-12月期決算
----- モルガン・スタンレー10-12月期決算 ----- EU財務相理事会
----- 世界経済フォーラム(ダボス会議、~19日)
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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