ドル・円は伸び悩みか、ドル選好地合いも円安けん制が下押し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、ドル選好地合いも円安けん制が下押し」
 21日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を背景に、ドル選好地合いとなる見通し、ただ、米経済指標の悪化や日本政府の円安けん制で、過度なドル買い・円売りは抑制されそうだ。
 米FRBは19-20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き上げを予想通り見送ったものの、年内の利上げ再開の可能性を示した。政策発表を受けた米金利高でドル買い優勢となり、ユーロ・ドルは1.0730ドル台から1.0650ドル台に軟化、ドル・円は147円50銭付近から148円30銭台に浮上。本日アジア市場もその流れを受け継ぎドル・円は上昇基調を維持したが、株安を嫌気した円買いがドルの上値を抑えた。この後の海外市場は主要中銀の政策決定を見極める展開。英国は追加利上げの公算だが、スイス中央銀行は金利据え置きを発表。今後の利上げ終了に思惑が広がればドル選好地合いにつながる。ただ、今晩の米経済指標で新規失業保険申請件数は前週より悪化、フィラデルフィア連銀製造業景気指数もプラスを維持できず次回FOMCでも金利据え置きの観測が広がればドル買いは収束。また、日銀の緩和修正の思惑や為替介入への警戒感が円売りを後退させる。

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